清水組 情報発信ブログ

石材情報vol.12

654平和の採掘状況

昨年一度レポートしました。すでに採掘を停止しているようです。再開の目途は全くありません。当社の取引先の在庫は各工場あわせて200㎥位です。今のところ、この在庫以外にも原石市場で調達可能です。短期的には問題なさそうですが、年末位に在庫不足が顕在化してくるでしょう。要注意の石種と言えます。

清水組 厦門事務所からのレポートです。

石材情報 vol.11

厦門事務所からの報告です。

1.  632H(晋江)の鉱山が再開されたとの情報です。最近流通しているのは一般的には江西省の石材です。晋江(福建省)の物は採掘禁止になっていたと思っていましたが、いったいどうなっているのでしょう。本当に採掘が再開したのか、それとも盗掘なのか、どこかにあった在庫なのかはっきりしません。興味のある方は連絡ください。

2. 印度銀河、印度山崎(濃)の原石が約1000才入荷しました。たくさん材料があるという事はいい製品を供給する事ができると解釈できます。よろしくお願いします。

当社の岡崎工場が3月末までの受注で、大変な事になって来ています。もうできない状況です。お手数ですが、納期を確認のうえご発注いただきますようお願いいたします。

清水 剛介

石材情報 VOL.10

暫くの間、切らしていました材料が再入荷しましたので報告いたします。

河北山崎細目 約100m3

新山崎 約10m3   です

春節明けの荷物から製作可能です。よろしくお願いします。

追伸 最近各方面から清水組創業100周年、おめでとう。とお祝いの言葉を投げかけられています。なんでも中部経済新聞の”周年を迎えた愛知の企業”で100周年のところに当社の名前が載っているみたいです。私は確認していませんが、あまり関係の深くない方からも言われるのでそうなのでしょう。それで、調べてみるとやっぱりそうみたいです。私で4代目。100年は長いですね。昨日、風呂の中でちょっとこの事について考えてみました。100年前のこと創業者の故清水文吉氏から始まり、私の祖父である故清水和一氏の時代の戦時中には日本軍の仕事をしていたと古い文献にあります。戦後は石材の仕事では立ちいかなくなり、一時繊維関係の仕事もしていたみたいです。私の父親の清水一平の時代には機械化を進め、石材卸会社としての地位を確立したとの事です。いろいろ、各時代で紆余曲折はあったのでしょうが何とか会社が存続しているのは素晴らしいことですね。100年の間に当社にかかわった人って、いったい何人いるのでしょうか?100人なのか、1000人なのか、はたまた10000人はあるかな?今となっては想像できません。現状で従業員約30人として家族をそれぞれ4人として計120人、取引先会社の数40社以上、お客様約200社、それぞれの会社の従業員、その家族まで含めると、やっぱ10000人は下らないですよね。こう考えると、私の責任って自分が考えている以上に大きいのかな?あまりプレッシャーを感じても仕方ないですが、やるしかないですよね。皆さん、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

清水 剛介

石材情報 vol.9

営業している時、お客様から”最近ブログ更新してないね!”と言われることがちょくちょくあります。たまには見ててくれる人がいるのかなと実感します。

昨年は円安の影響が大きく、厳しい一年でした。皆さんはどうですか?’一年の計は元旦にあり’ と申しますが、たいした事を考えずに過ごしてしまいました。そろそろ、中国の旧正月ですからこれを一年の始めと勝手に都合よく解釈しましょう。  今年は焦らずに一つ一つ確実にこなしていこう。これが目標です。

さて、本題です。先日1/14~17まで中国を訪問してきました。正月前ということもあってか、レストラン、空港等が人であふれかえっています。日本の新聞紙上では”中国の経済もそろそろ曲がり角に差し掛かっている”との論調が多いですが、中国に住んでいる人民の皆様方はまったくそんな事を考えてはいないようですね。頑張って世界の経済を牽引していってほしいですね。

石材業界に目を向けると、まだ正月の二週間前なのにもかかわらず結構浮足立った印象でした。もうすでに、旧正月明けの仕事や値上げについての話題で持ちきりです。日本の業者、業界を無視して値上げの話が進むのは釈然としないものがありますが仕方ないのでしょうね。孫悟空はお釈迦様の手の上から逃げることは許されません。我々のような、日本の石材問屋の存在意義はもう無くなってしまったのでしょうか?今年はその辺の事を念頭に、そもそも清水組の存在価値は何なのかをじっくり考えて、日々の仕事に当たっていきましょう。この続きはまた来週。

 

追伸 この間、中国滞在中に私個人にとってちょっとショッキングな出来事に遭遇しました。生まれて初めての体験で焦りました。大した事ではないのですが。本当に大した事ではないのですが。

 

聞きたいですか?仕方がない。お話ししましょう。なんと生まれて初めて席を譲られました。小生53才に少し満たないまだまだ若輩であると自認していましたが、他人から見る目はそうではないようです。厦門空港で搭乗ゲートから飛行機に移動するバスの中で、不覚にも心優しい中国人青年から”替我座一下”と声を掛けられてしまったのです。もちろん、きっぱりと”不要了。謝謝”とお断りしましたが、ちょっと変な空気が流れてしまいましたね。帰国後、真っ先に髪の毛を黒く染めなおしたのは言うまでもありません。

清水 剛介

石材情報 vol.8

654平和が一年後に採掘停止になるかも?

現在、鉱山の近くで高速道路を建設しているようです。一年後に開通見込みで、それに伴い閉山となるようです。中国政府の規定によると、鉄道や高速道路から3km以内では鉱山は営業できないとの事です。

654甫田の鉱山は現在休山しているようです。採掘許可の更新が遅れているためです。ご発注の際には、その都度在庫の確認が必要です。

清水 剛介

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