清水組 情報発信ブログ

石材情報 vol.9

営業している時、お客様から”最近ブログ更新してないね!”と言われることがちょくちょくあります。たまには見ててくれる人がいるのかなと実感します。

昨年は円安の影響が大きく、厳しい一年でした。皆さんはどうですか?’一年の計は元旦にあり’ と申しますが、たいした事を考えずに過ごしてしまいました。そろそろ、中国の旧正月ですからこれを一年の始めと勝手に都合よく解釈しましょう。  今年は焦らずに一つ一つ確実にこなしていこう。これが目標です。

さて、本題です。先日1/14~17まで中国を訪問してきました。正月前ということもあってか、レストラン、空港等が人であふれかえっています。日本の新聞紙上では”中国の経済もそろそろ曲がり角に差し掛かっている”との論調が多いですが、中国に住んでいる人民の皆様方はまったくそんな事を考えてはいないようですね。頑張って世界の経済を牽引していってほしいですね。

石材業界に目を向けると、まだ正月の二週間前なのにもかかわらず結構浮足立った印象でした。もうすでに、旧正月明けの仕事や値上げについての話題で持ちきりです。日本の業者、業界を無視して値上げの話が進むのは釈然としないものがありますが仕方ないのでしょうね。孫悟空はお釈迦様の手の上から逃げることは許されません。我々のような、日本の石材問屋の存在意義はもう無くなってしまったのでしょうか?今年はその辺の事を念頭に、そもそも清水組の存在価値は何なのかをじっくり考えて、日々の仕事に当たっていきましょう。この続きはまた来週。

 

追伸 この間、中国滞在中に私個人にとってちょっとショッキングな出来事に遭遇しました。生まれて初めての体験で焦りました。大した事ではないのですが。本当に大した事ではないのですが。

 

聞きたいですか?仕方がない。お話ししましょう。なんと生まれて初めて席を譲られました。小生53才に少し満たないまだまだ若輩であると自認していましたが、他人から見る目はそうではないようです。厦門空港で搭乗ゲートから飛行機に移動するバスの中で、不覚にも心優しい中国人青年から”替我座一下”と声を掛けられてしまったのです。もちろん、きっぱりと”不要了。謝謝”とお断りしましたが、ちょっと変な空気が流れてしまいましたね。帰国後、真っ先に髪の毛を黒く染めなおしたのは言うまでもありません。

清水 剛介

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