清水組 情報発信ブログ

コロナの収束まで目途がたたない中、石材業界も新規墓石の建立減少傾向において、厳しい状況が続いております。そんな中、最近お墓のリフォーム依頼が増えつつあります。移転、傾き直しのついでに、今あるお墓を処分するのではなく、使い勝手がいいように修繕します。

具体的には、移転先の敷地に合わせ外柵を小さくする、花立て穴のボーリング、骨穴を拡げる、字を削って再研磨、カケ修理などです。

写真は50年程前建てたお墓で、再研磨で新品のように甦りました。お施主様がご先祖を大事に想ってのご依頼でしょう。

以前[1917]という第一次大戦を題材にした映画を観ました。今想えば弊社はその時には存在していた(1914開戦時石文操業)、ということで、実に感慨深い思いです。ご先祖から受け継がれてきた生業を守っていくため、時代のニーズに即してガンバッテいきたいと思います。

清水恵介

浜松の名刹に、佇む観音様

去年の暮、石都岡崎の尾崎佛師手による観音様建立に携わせてもらいました。      威厳のある庭には、良き仕事の佛像が映えますね。

桜の季節に写真を撮ろうと立ち寄り、良き絵を得ることができ、満足しておりました。5月末にも縁あって仕事の打ち合わせで再び、立ち寄ることになり万緑に映える観音様を再び撮ることができ満足しております。

これといって趣味のない私ですが、良き仕事に携われることが、唯一の趣味になっているのだなあと思う今日この頃です。              あさおか。

 

5/30-31の「団吉くんまつり」中止!!

毎年恒例のイベントとして岡崎石工団地で行われていた「団吉くんまつり」。

今年は5月30日(土)31日(日)に開催予定でしたが、

新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から中止いたします。

今後、開催するかどうかは未定です。

今年はまだどうなるかわかりませんが、事態が終息して

来年は開催できるように祈りたいです。

早くこの事態が終息しますように。

大島

 

新しい設備導入

大口径切断機(120インチ)と貯水槽を設置しました。今年の初め位から組合が供給していた工業用水が出たり出なかったりで、工場の操業にずっと支障をきたしていました。思い切って貯水槽(新品)を設置しました。約25トンの水を貯めておくことができます。25トンは当社の工場の約1日分です。夜の内に水を貯めておけば、次の日は組合の水が出なくてもOKです。安心して仕事ができますね。

また、長年使用したヤマヨ式門型切削機(120インチ)を廃棄して新しく河合式(120インチ)を設置しました。ヤマヨの機械は私が30才位の頃に父親と兵庫県のヤマヨ工場まで見に行ったのでよく覚えています。30年の長きにわたってほぼ毎日稼働していました。ここ何年かはギヤやモーターの交換でメンテナンス費用がかさんで来ていました。新しく設置した河合式は長野県内の石材小売り店の工場にあった機械です。おそらく25年位前の機械でしょう。買った当時は石を切っていたようですが、その後中国製品がどんどん入ってくるようになって使っていなかったみたいです。ほとんど、新品の様にみえます。

このところ、日本国内の石材工場が次々に閉まってきています。反面、当社には日本材を日本で加工したり古いお墓のメンテナンスしたりと年々仕事が増えてきています。今後どうやって会社を維持していこうかとずっと悩んでいましたが、これで踏ん切りをつけることにします。そして、宣言します。

とりあえず、あと20年頑張るぞー!!!!!!!!!!!!!!!!

清水 剛介

桜城橋

2020年3月 岡崎市に新たな観光スポットが誕生しました。

それが岡崎市内を流れる乙川に新しくできた橋「桜城橋」です。

この名前は公募によって選ばれ、「サクラノシロバシ」と読みます。

東岡崎駅から岡崎城に向かう途中にかかっており、全長121m幅19m広さ2000㎡の広大な歩行者専用橋です。表面には岡崎額田地区産の木材が使われており、辺りはヒノキの良い香りに包まれています。

そして、歴史の町、石の町岡崎ならではのものも。橋のほとりには徳川四天王(酒井忠次、本多忠勝、榊原康政、井伊直政)の石像が設置されます。忠次像と忠勝像はすでに設置され、来訪者を迎えてくれています。様々な場所でよく見られるような像とは一味も二味も違う個性をみせてくれますよ。

この橋の近くはもともと桜の名所。今年はゆっくりと花見を楽しむというわけにはいきませんが、来年の4月にはゆっくりとこの橋からの桜の眺めを楽しむことができるといいな。

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