清水組 情報発信ブログ

激流のなかで

一年を振り返る時期になりました。私にとって2014年は忘れる事のできない一年になりました。まさに激流の中で、自身の力の無さを痛感しているところであります。まず第一に石材のマーケット予想を見誤ったことです。昨年の10月位からそれまでになく忙しくなり、消費税増税前の3月にピークを迎えます。2014年3月期の売上高は過去最高になり、好決算を迎える事になりました。楽観的な需要予測にもとづき、会社を運営してきたことを今になって後悔しています。ここまで長期間にわたって低迷する事を予想する事は、私にはできませんでした。円安も追い打ちを掛ける事になりました。

激流の中で、当社のような小さい会社はどう立ち回ればいいのでしょうか?社長として今まで経験する事のなかった事態です。

当年とって53才。社長歴21年。

これだから人生は面白いんですよね。うまくいかないから、工夫をし、努力をしていけるのです。

来年も厳しい経済環境の中で、笑いながらもがき続けるとしましょうかね。

清水 剛介

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