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力をくれる大樹寺

弊社のある岡崎市には、岡崎城のほかにも歴史上の転換点となったスポットがあります。

その一つが大樹寺です。大樹寺は松平家・徳川家の菩提寺としてよく知られています。この大樹寺で徳川家康が徳川家康たりえた有名なエピソードが生まれました。

桶狭間の戦いの際、家康は今川軍の先鋒を務めていましたが、今川義元の討死により敗走。その時逃げ込んだところが大樹寺でした。もはやこれまでと先祖の墓前での自決を決意したときにある言葉を、住職にかけられました。その言葉が、「厭離穢土、欣求浄土」。その言葉により、窮地を脱し、家康はこの言葉を座右の銘としました。その後、その言葉の通り、徳川家康は戦乱の世に終止符をうったのです。

現在も徳川歴代将軍の等身大の位牌が安置されています。

何かに挫けてしまいそうなことは誰にでもあります。そんな時に大樹寺に来れば、家康のように、もう一度力を奮い起こすことができるのではないでしょうか。そんなパワーを感じるスポットです。

ぜひ、岡崎に来たときには足を運んでみてください。                 (日高利広)

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