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岡崎ジャズストリートが11月の2日3日に行われました。

毎年11月の第1土曜日日曜日に岡崎市にはジャズの音に溢れます。市内のいくつかの会場でジャズの演奏を聴くことができます。イベント中には有名なジャズミュージシャンを招待しコンサートを行うほか、出演バンドの募集もあり、市民も演奏に参加することができます。

もともと、岡崎市は有名なジャズ愛好家であり当時の多くのミュージシャンを物心両面で支えた医師内田修氏の拠点であることから、多くの著名なジャズミュージシャンも岡崎に訪れることも多かったとのことです。

そんな折、2006年春岡崎を舞台としたNHK朝の連続テレビ小説「純情きらり」が放映されました。ドラマの内容はジャズピアニストを目指す女性の物語ということで、これを機雲として、この年に第1回目の岡崎ジャズストリートが行われました。そして今年14回目を迎える秋の恒例のイベントとなっています。

イベントの日はリブラホールをはじめお寺やホテルなど、様々な場所でプロのミュージシャンが演奏をします。その他公園などでも市民の方の演奏がいろいろと行われ無料で楽しめる会場もたくさんあります。

中でも、一番のおすすめ会場は岡崎城二の丸能楽堂です。普段は日本の伝統芸能である能を楽しむ舞台ですが、この日はジャズを楽しむ舞台となります。そして、最終セットである夕暮れ時には松明に火が入り幻想的な雰囲気でジャズが味わえます。その光景はどんなライブハウスにも負けない舞台となっています。

ジャズというと仕切りの高いものに感じられるかもしれませんが、この日の岡崎市内は老若男女問わず多くの人がジャズを楽しみます。気取ってウイスキーを片手にバーでジャズを楽しむのもいいですが、昼間に街中日差しの下でジャズを楽しむのも良いものですよ。

また、岡崎の図書館libraには内田修ジャズコレクション展示室があり、前述のドクター内田氏によって寄贈されたジャズ音源等を楽しむことができます。

是非、岡崎に来てジャズを楽しんでください。

(日高)

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