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福建省南安市豊州鎮で石材業界の環境汚染整理会議開催

福建省南安市豊州鎮で石材業界の環境汚染整理会議が開かれました。

福建省南安には日本向けの工場も多く、G616、中国山崎等の石を加工しています。

 

 

 

 

 

 

 

8月16日、豊州鎮で石材業界の環境汚染整理会議が開かれ、《2018年南安市石材業界汚染整理工作方案》に基づいて、豊州鎮の管轄区域内の石材業者に対し、環境汚染の総合整理を徹底的に貫くように求められました。

9月15日までに、管轄区域内で環境影響評価の手続きが完了していない石材加工工場に対して、“両断三清”(断水、停電、原石、設備、建物の整理)を徹底的に実行すると伝えられました。また、手続きが完了した工場には、環境影響評価の基準を満たす設備の導入が要求されました。

 

 

 

 

 

 

 

会議では、各区域、各工場の環境汚染問題に対する意識を高め、整理内容を明確にするように強調されました。管轄区域内の石材加工工場の整理は、各工場が環境保護計画を厳格に執行し、汚染防止設備を整え、正常運行を確保し、空気、ごみ、水の排出基準を満たすことです。

会議の最後には、石材業界の環境汚染総合整理は、生態環境を改善し、区域内の人々の利益を守るためであり、各村は積極的に協力し、すでに操業停止している企業の産業転換を促し、基準を満たさず封鎖されている工場が再び違法操業をしないように、人員を増やし監視を強化すると強調されました。

中国の環境汚染に対する取り締まりはますます厳しくなっています。石材加工工場も、働く環境が良くなれば、職人さんたちも増えて、より品質の良い製品が出来るのではないかと期待しています。

方 学善

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