清水組 情報発信ブログ

円安

安倍政権に代わり日本の金融政策がいよいよ大きな転換期を迎えているようです。日本の景気が回復するにはしばらく時間を要すると思うますが、少し将来に対する希望も見えてきています。この所の円安が我が国の経済にどのような影響を及ぼすのかは、さしあたってよくわかりませんが、石材業界にとっては円安により製品の卸価格が上がってくるのは避けられない状況になっています。

そして、注意する必要があるのが中国側の値上げです。ここ数年来、毎年この時期になると中国の石材関係団体で値上げの協議がされ春節(旧正月)明けからの一斉値上げが発表されます。私は常々、モノの価格は市場原理によって決定されるべきだと思っています。一方的な値上げの通告は受け入れがたいことです。今後の推移を見守りたいと思います。

最近お客様から、新しい単価表を出すようにとの要望をいただいています。上記の理由から新しい単価は非常に流動的であります。二月末までに取りまとめをし、提示できるように進めてまいります。直近の単価につきましては、お手数ですがその都度お問い合わせください。

代表取締役  清水 剛介

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