地元岡崎・豊田で産出される「牛岩青石」「花沢石」は、清水組にぜひおまかせください。
清水組石材工業本社のある岡崎市は、日本の三大石材産地のひとつ「石都岡崎」として古くから名を知られています。その背景には地域で採掘される優良な数々の花崗岩の存在があります。特に、岡崎市で採掘される「牛岩青石」をはじめ、隣接する豊田市旧下山村の「花沢石」は全国的にも人気の高い銘石。私ども清水組はそれら「牛岩青石」「花沢石」の鉱山と特約を結び、原石の供給から加工まで一手に担っております。「牛岩青石」「花沢石」のことなら、清水組石材工業にお声掛けください。
大正時代から牛岩青石を扱っています。 | |
現在も大きな岩盤から原石を採掘しています。 | 石の質はここ10年来の中でも、最高の状態です。 |
岡崎市で採掘される優良な花崗岩には「小呂青石」「吉祥石」「宇寿石」「額田中目石」などがありますが、その中でも高級銘石として全国的にもひときわ名高いのが、岡崎市箱柳町で採掘される「牛岩青石」です。豊田家墓所など、著名人の墓所に数多く使用されています。その歴史は江戸時代後期まで遡り、地名である「牛岩」辺りから青みの深い御影石が採れるところからその名が付きました。牛岩青石で建てられた古い時代からのお墓を見てわかるように、長い年月が経っても劣化が少なく、逆に青みは一層深まるところが重用されている所以です。墓石材が中国材にシフトしている現在でも高い人気を誇っています。
愛知の誇る「幻の銘石」はまだまだ健在。質の良い石が、今も採掘・供給されています。
目が細かく上品な青みを帯びた石肌や、石質が硬く経年劣化の少ないところなど、美しさとともに石質も特上クラス。全国で類を見ないほどの「高級石材」、「幻の銘石」として名高い牛岩青石ですが、実は今でも充分な採掘量があり、安定供給が可能です。
「三河三霊山」のひとつ「六所山」から採掘される、美しさと品質を兼ね備えた「花沢石」。
濃色系の代表格が「牛岩青石」であるなら、白系の代表格は「花沢石」。松平家ゆかりの地・豊田市で採掘され、その上質な石質・美しい色柄は、愛知の銘石にふさわしい存在感です。品質が高い割に採掘量が豊富でリーズナブルな点もあり、東海地方の多くのお墓に使われています。またお墓以外にも、比叡山延暦寺の伝教大師座像、三井寺の大日如来座像、イギリス・大英博物館所蔵の須弥山童子六地蔵などの仏像建築にも使われるなど、古くからの豊富な実績を有しています。
愛知県豊田市の花沢石採掘現場です。 | 採掘現場を訪ねました。かなり大きな岩盤です。 |
岡崎市に隣接した豊田市(東加茂郡旧下山村)花沢地区にある「六所山」。山頂には六所神社上宮と奥の院、蜂ケ峰神社を有し、猿投山・本宮山とともに「三河三霊山」と称されるこの山で、明治20年から採掘されている白系の中目石です。
明治時代より愛されてきた、良質かつ秀麗な銘石。今なお、安定供給が可能です。
白目できめ細か、艶出しもよく、また粘り強い石質・適度な硬さ・低吸水率など、経年劣化が少なく加工もしやすいことから、墓石材、彫刻物に数多く使用されています。銘石とも呼べる良質な石ですが、現在でも豊富な採掘量があり安定供給が可能です。
清水組石材工業の「牛岩青石」「花沢石」の扱い量は全国トップ。
鉱山からの石材供給から工場での製品製造まで、一気通貫で対応いたします。
名家の墓所に使われる高級石材として名が広まったため、”希少価値性”の高い「幻の銘石」と思われがちな「牛岩青石」ですが、実際はまだまだ採掘量は多く、墓石材として広く流通しています。中でも国内マーケットにおける「牛岩青石」「花沢石」の扱い量では、私ども清水組石材工業がNo.1です。鉱山からの石材供給、豊富な原石ストック、本社工場や中国協力工場による製造体制をフル活用することで、常に流通が活発化。余計なコストを省いた低価格の実現や、スムーズな製品生産で多くの石材店様に貢献しております。