事業案内

メーカー機能/製造支援

多数ある中国協力工場を適材適所で使いこなす、日本流のきめ細かなモノづくり手法を導入。

厦門事務所の開設以前は、相手の中国企業から製造現場についての情報開示も少なく、製品づくりにあまり関与できない状況でしたが、厦門事務所がトータルに管轄する現在では、複数の協力工場をそれぞれの得意分野に合わせて活用する製造の分業化を採用。また細かなディレクションにより、作業のスピード・正確さ・精緻さ・日本の墓石への理解の向上など、製造クオリティも大幅にアップ。随所に日本流のきめ細かなモノづくりを活かしています。

中国人スタッフも日本の墓石文化や石材知識、設計技術を、日本での研修で学びます。

墓石が販売され、建立されるのは日本のマーケットであり、日本の墓地です。つまり製品の企画設計や製造といったモノづくりに関わるスタッフが、いかに日本の墓石を熟知しているか、が重要。製造業務だけでなく受注窓口も中国というケースも増えてきたことから、定期的なスタッフ研修を日本で行っています。CAD図面制作、営業販売、検品など各部門のスキルアップはもとより、日本の墓石文化・知識も学びます。

  • 営業もCAD制作も行えるポリバレント(多能工)を育成

  • 次代の新戦力を常に育成しています

国内に石材の加工工場を保有する意義。 ローカルサービスの充実。

昨今の石材問屋や石材店の多くは、日本国内に製造工場を保有せず海外工場へ製造業務を託すなど、製造業からサービス業へ業態をシフトする傾向にあります。伝承文化の消失や石材産業の空洞化への懸念という以上に、私ども清水組石材工業は「高い技術対応力を日本の地域で常時提供できることこそ本来のサービス」という考えのもと、海外進出とともに国内工場を残すことの重要性を早くから意識し、現在も本社工場をフル稼働させています。

  • 小ロット・急ぎの注文にも、自社工場なら対応可能

  • 石に詳しい技術者が常にいる現場

製品の追加加工や最終仕上げを本社工場で行うことで、顧客満足向上に貢献しています。

墓石部品の製品が日本へ届いた後、墓石や墓誌への字彫り作業や彫刻の追加加工を本社工場で行います。中国で95%製品づくり、残りの5%を日本で仕上げるというような微々たる作業とも言えますが、ローカルニーズに対応するための高い技術力が地域にあることで、お客様からは評価とともに安心の声を多くいただいています。

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